淫行疑惑で謹慎中の狩野英孝さんは、ゲーテの本を読んでみるべきである



写真週刊誌のFRIDAYに、17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられた、タレントの狩野英孝さんが、平成29年(2017年)1月21日に記者会見を開きました。

私はこの記者会見を見てはいないのですが、インターネットのニュースによると狩野さんは、相手の女性が22歳と言ったのを信じて、お付き合いをしており、17歳だったとは知らなかったという話です。

またこの記者会見では、しばらくは芸能活動を自粛して、謹慎する事が発表されたそうです。

今回のように17歳の女子高生と、男女の関係になるのがなぜ問題なのかというと、各都道府県が淫行条例を定めているからです。

例えば東京都が定めている、淫行条例(正確には「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)には、次のように記載されております。

■第十八条の六(青少年に対する反倫理的な性交等の禁止)
何人も、青少年とみだらな性交又は性交類似行為を行つてはならない。

■第二条(定義)
この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

一 青少年 十八歳未満の者をいう。

■第二十四条の三(罰則)
第十八条の六の規定に違反した者は、二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

以上のようになりますが、要するに「十八歳未満」の青少年と、「みだらな性交又は性交類似行為」を行い、淫行条例に違反すると、「二年以下の懲役又は百万円以下の罰金」という、罰が課せられるという話です。

この中でよくわからないのは、「みだらな性交又は性交類似行為」が、何を意味しているかです。

そこで東京都を管轄する警察組織である「警視庁」の、ホームページの中を調べて見ると、「みだらな性交又は性交類似行為」の定義について、次のように記載されております。

『青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交又は性交類似行為をいいます。

なお、婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある場合は除かれます』

以上のようになりますが、前半部分を読んでみても、何が書いてあるのかよくわかりません。

しかし後半部分はわかりやすく、要するに結婚を前提にした真摯な交際であれば、淫行条例に違反しないという事であり、狩野さんはマスコミに対して、このように説明をすれば良かったと思うのです。

もしかしたら20歳くらい年の離れた17歳の女子高生と、真剣に交際していると言うのが、恥ずかしかったのかもしれません。

しかし歴史上のある偉人の本を読むと、そんな恥ずかしさは吹き飛ぶと思います。

その偉人とはドイツを代表する文豪の、「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」です。

このゲーテは72歳の時に、17歳の少女に熱烈な恋をし、数年後に結婚を申し込んでおります。

結果的には断られてしまい、この失恋の経験を元にして、「マリーエンバート悲歌」という作品を作りました。

またゲーテといえば「若きウェルテルの悩み」が有名ですが、この作品は人妻に片思いした経験を元に、作られた作品だと言われております。

このようにデーテは、生涯に渡って様々な恋を経験して、その喜びや悲しみを作品にしてきました。

狩野さんも今回の経験を元に、「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」を越える新しいギャグを作り出し、再起をはかってほしいものです。
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  1. 2017/01/24(火) 19:51:55|
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株価や為替の「予想中毒者」や「ポジショントーク仮面」は相手にしない



年末に新聞や雑誌を見るとアナリストが、来年の日経平均株価やドル円の為替レートの、上限や下限の予想を発表しております。

こういった予想をメモしておいて、どれくらい当たったのかを調べるのが、密かな楽しみだったのですが、昨年(2016年)は全く楽しめませんでした。

その理由として昨年は上海の株式市場が、年初(1月4日)から暴落し、それに影響され日経平均株価は大幅安、またドル円の為替レートは大幅な円高になり、そのトレンドはしばらく継続しました。

これによりアナリストの、日経平均株価やドル円の為替レートの下限の予想は、新年が始まってから1ヶ月程度で外れが確定したからですが、上限の予想は当たっていた方もいたと思います。

しかし皮肉にも、トランプ大統領の誕生と、それによるトランプショックの発生という、二つの予想が外れ、年末にかけて日経平均株価が急上昇し、また急激な円安が進んだために、アナリストの上限の予想は当たったのです。

結果オーライと評価できない事もないのですが、プロの予想がそれでは困ります。

今年(2017年)も相変わらずアナリストは、日経平均株価やドル円の為替レートの、上限や下限の予想を発表しておりますが、当てる自信がないので止めさせて下さいと、断る事はできないのでしょうか?

また予想を依頼する雑誌や新聞は、おそらく当たらないから止めておこうと、予想企画を誌面から削る事はできないのでしょうか?

おそらくどちらもあり得ない話であり、予想を何回外しても、止めるつもりはないのですから、まさに予想中毒者だと思うのです。

しかし私はアナリストをバカにしているわけではなく、1年先の株価や為替レートは、神のみぞ知る話であり、人知で予想できるレベルの話ではないと思うのです。

そうなると当たらないのが当然であり、当たらないものを相手にする必要はありません。

日経平均株価やドル円の為替レートの、上限や下限の予想が当たらないもうひとつの理由は、ポジショントークだと思います。

証券会社のトップは年末になると、来年の日経平均株価について、常に強気な予想をしており、弱気な予想をしているのは見た事がありません。

この理由として証券会社は、投資家が株を売買する事によって発生する手数料を収入源にしているため、株価が下がってしまい、株の売買が減ってしまうのは困るからです。

また証券会社のアナリストは、ダブついた株や自社の顧客の株を「買い」と、レポートに記載する事があるようです。

この両者はいずれについても、ポジショントークにすぎないのですから、当たるわけがありません。

しかもポジショントークに予想という仮面をつけて、ポジショントークだとわからないようにしているのですから、やっかいな話だと思います。

このようなポジショントーク仮面は、仮面をつけていてもタイガーマスクのように、決して正義の味方ではありませんから、相手にする必要はありません。

予想中毒者やポジショントーク仮面に頼らない投資法として、給与の振込口座から毎月一定額を、自動的に引き落とし、TOPIXなどに連動した運用を目指すインデックスファンドを、機械的に購入するというものがあります。

これはウォール街のランダム・ウォーカーなどに紹介されている、予想しない事を前提にした投資法なので、アナリストの予想に対して不満を感じている方や、自分の予想に自信を持てない方は、このような投資法について勉強してみるべきだと思います。
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  1. 2017/01/03(火) 19:46:46|
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